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世界遺産にも登録されている
タージ・マハル

 タージマハルは、北インドのアーグラにある墓廟です。イスラーム建築の粋、として有名です。

 インドを支配したイスラーム王朝であるムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、17世紀に、愛妃ムムターズ・マハルのために建てたお墓です。

 左右対称的な白亜の建物が、多くの観光客を惹きつけています。ユネスコの世界遺産にもなっています。

 イスラームでは、教義上は、大きな墓を作ることをよしとしません。そのため、ムスリムの中には、この豪壮な墓廟を「イスラーム建築の代表」とすることに抵抗感を持つ人もいます。しかし、世界のイスラーム建築ベストテンをあげれば、その中に入ることは間違いないでしょう。

関連項目

ザカート・アル=マール(定めの喜捨)
ザカート・アル=フィトル(断食明けのザカート)
サダカ

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